こんにちは。LA GALERIEショップマネージャーのAKIです！

カリフォルニアのナパヴァレーといえば、ワインの銘醸地として有名です。

私も10年近く前に行かせていただいたことがあるのですが、
国道沿いに左右にワイナリーが立ち並んでおり、ワクワクが止まらない本当に素晴らしいエリアでした。

実は先日、そのナパヴァレーのウルトラ・プレミアムとも称されるワイナリー、
シュレーダー・セラーズの2021年ヴィンテージのグローバルリリース、
マスターセミナーに参加させていただくことができました。

ジェネラルマネージャーのジェイソン・スミスさんが来日し、
シュレーダー・セラーズについての紹介と、
2021年ヴィンテージのワインのテイスティングをさせていただきました。

テイスティングしたのはシュレーダーの手掛ける、
2つのブランド、ShraderとDouble Diamondから全部で6種類。

ナパヴァレーの真ん中あたりに位置するオークヴィルという
高級ワインがたくさん生まれるエリアに畑を持っているシュレーダー・セラーズ。

特に、ナパのグランクリュともいわれ、
別格の評価と価格を誇るト・カロンのワインが有名です。

ト・カロンは1868年植樹という歴史ある畑で、オーパス・ワンをはじめ、
ナパヴァレーの錚々たる銘醸ワインにそのブドウが使われています。

カベルネ・ソーヴィニヨンといっても様々なクローン（種類）があり、
どのクローンを使うのか、によっても味わいは全く違いました。

ワインを学ぶときにはまず、ブドウ、生産地、と覚えていきますが、
同じブドウでも、そのクローンの特徴は何なのか、
というところまで質問が飛んでおり、さすがマスタークラス。
私自身もっともっと勉強していきたいと思う貴重な機会でした。

特に印象的だったのは、ヘリテージ・クローンというとてもとても小さな房が成るクローン。
手のひらの3分の2ほどのサイズの小さな房で、
低収量の特別区画で造られている
カベルネ・ソーヴィニヨンのワインもありました。

味わいはとても凝縮していて、酸味とのバランスが良く、
ほんのりチョコレートのような甘やかなあ香りも感じる、魅力的なワインでした。

2020年に起こった山火事という災害からの復活。
2021年ヴィンテージにはその思いが強く詰まっている、とジェイソンさん。

直接、生産者の方のお話を伺えるのはワインへの思いもひと際強くなるものです。

LA GALERIEでは、今後様々な生産者の方に来ていただける
イベントも企画していますので、ぜひぜひチェックしてくださいね

ShraderのワインもLA GALERIEにも
ご用意がありますので、お店でお待ちしております！

ショップマネージャ―　AKI